津波警報・注意報による影響
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/03 15:27 UTC 版)
「大学入学共通テスト」の記事における「津波警報・注意報による影響」の解説
詳細は「2022年のフンガ・トンガ噴火」を参照 1月15日、トンガ諸島付近にて大規模な噴火が発生し、世界的に津波が発生した。気象庁は一度は日本への影響はないとしたが、22時52分に小笠原父島で90cmの潮位の変化を観測した。その後日本各地の沿岸でも同様の現象が確認され、23時55分には奄美小湊で1.2mの潮位変動を観測した事から改めて解析した結果、16日0時15分に日本全国に津波警報・注意報が発令された。これを受け、大学入試センターはホームページで「避難情報が発令されている地域にお住まいの受験生は、各自治体の指示に従い、避難するなど命を守る行動を優先させてください」と呼びかけた。岩手県立大学宮古短期大学部会場(宮古市)では2日目の試験を中止する措置が取られた。この影響による公共交通機関の運休により、テストを受験できなかった6人が追試験、前述の宮古市の会場にて受験予定だった181人が再試験の対象になった。
※この「津波警報・注意報による影響」の解説は、「大学入学共通テスト」の解説の一部です。
「津波警報・注意報による影響」を含む「大学入学共通テスト」の記事については、「大学入学共通テスト」の概要を参照ください。
- 津波警報・注意報による影響のページへのリンク