波勝崎とは? わかりやすく解説

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はがち‐ざき【波勝崎】

読み方:はがちざき

静岡県伊豆半島南西端の岬。海食崖をなす。餌づけされた野生ザルがすむ。

波勝崎の画像

波勝崎モンキーベイ

(波勝崎 から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/01/21 05:51 UTC 版)

波勝崎モンキーベイ
Hagachizaki Monkey Bay
施設情報
前身 波勝崎苑
専門分野 サル
管理運営 有限会社レップジャパン(静岡市
頭数 300匹
開園 2020年(令和2年)5月7日[1][2]
所在地

415-0531
静岡県賀茂郡南伊豆町伊浜2622-1

位置 北緯34度41分35.7秒 東経138度44分50.7秒 / 北緯34.693250度 東経138.747417度 / 34.693250; 138.747417座標: 北緯34度41分35.7秒 東経138度44分50.7秒 / 北緯34.693250度 東経138.747417度 / 34.693250; 138.747417
公式サイト https://monkeybay.jp
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波勝崎モンキーベイ(はがちざきモンキーベイ、: Hagachizaki Monkey Bay)は、静岡県賀茂郡南伊豆町の北西部にある海岸・波勝崎(はがちざき)にある野生サル園。

沿岸の「餌やり小屋」に餌を食べに来るサルの群れを身近に観察することができる。約300匹のサルを擁し、「東日本最大級」を謳っている[3]

概要

前身は1957年(昭和32年)に開園した波勝崎苑(はがちざきえん)であり、地元の肥田与平が1953年(昭和28年)から4年かけて野猿の群れを餌付けし、東海バスの支援を受けて開園した[4][5]

1970年代には最高で年間46万人の入園者があったが、バブル崩壊を経つつ入園者は減り続け、2018年には年間2万人にまで入園者が落ち込むなどして経営難に陥り、2019年(令和元年)9月に休園した[6]

そこで、河津町で「iZoo」や「KawaZoo」を運営する有限会社レップジャパン(白輪剛史代表、静岡市)が経営を引き継ぎ、2020年(令和2年)5月7日に波勝崎モンキーベイとして開園した[1][2]

年中無休で、開園時間は9:00〜16:00(最終入園15:30)。入園料は、大人(中学生以上)1200円、小人(小学生)600円、6歳未満無料。餌はせんべいとサツマイモが各300円、盛り合わせバケツが1000円。駐車場300台。

沿革

  • 1953年(昭和28年) - 肥田与平が波勝崎の野猿の餌付けに着手。
  • 1957年(昭和32年) - 東海バスの支援で「波勝崎苑」開園。
  • 2019年(令和元年)9月 - 「波勝崎苑」休園。
  • 2020年(令和2年)5月7日 - 有限会社レップジャパンが経営を引き継ぎ、「波勝崎モンキーベイ」として開園。

脚注

外部リンク



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