法典論争での延期工作
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/01/14 09:16 UTC 版)
1890年(明治23年)5月法案が元老院に上程されると、首相山縣有朋に働きかけ、民法、商法の施行延期を取り付けた。「商法施行延期ヲ請フノ意見書」9月帝国議会が開設されると、自身も貴族院議員に勅選され、民法及商法施行条例施行延期議案を貴族院に提出し、採択された。明治24年1月、小畑美稲と共に「民法及商法の修正の件」を建議、1892年(明治25年)5月「民法商法を修正する為め二十九年十二月三月十一日迄之が施行を延期する法律案」を提出し、5月16日賛成多数で可決された。
※この「法典論争での延期工作」の解説は、「村田保」の解説の一部です。
「法典論争での延期工作」を含む「村田保」の記事については、「村田保」の概要を参照ください。
- 法典論争での延期工作のページへのリンク