泉甲二とは? わかりやすく解説

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泉甲二

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/10/13 23:52 UTC 版)

泉 甲二(いずみ こうじ、1894年8月31日 - 1980年11月10日)は、日本の歌人美術評論家。本名は山田 邦祐

経歴

福岡県福岡市田島に生まれる。1915年福岡県立中学修猷館を経て[1]1920年早稲田大学文学部英文科を卒業し、研究社に入社。在学中の1917年から北原白秋に師事している[2]

戦後、「婦人画報」編集局に移り、1935年白秋の歌誌「多磨」創刊に参加、のち編集に従事。1953年に同誌が終刊後、中村正爾の歌誌「中央線」創刊に参加[2]

本名名義で美術書も出版した[2]

著書・編著

  • 美術書「世界名画巡礼」 研究社、1941年
  • 歌集「白き秋」 研究社、1947年
  • 編著「名歌鑑賞二十人集」東京社、1947年
  • 美術書「世界名画物語」 研究社、1949年

脚注

  1. ^ 『修猷館同窓会名簿 修猷館235年記念』同窓会員12頁
  2. ^ a b c 『ふるさと人物記』(夕刊フクニチ新聞社、1956年)134-135頁



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