河野談話への関与
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/11 16:02 UTC 版)
ウィキソースに第186回国会衆議院予算委員会における石原参考人聴取の原文があります。 1993年に出された、慰安婦関係調査結果発表に関する河野内閣官房長官談話(河野談話)に官房副長官として関与。それから20年後の2014年2月20日に開かれた衆院予算委員会に参考人として出席し、この談話が元慰安婦とされる女性16人からのヒアリングを中心に作成したもので、「日本政府、日本軍が(慰安婦を)強制的に募集したことを裏付ける資料はなかった」と認めた。さらに同年4月2日の参院統治機構調査会では、「意に反する形で慰安婦とされた人たちがいるということを認めることで、韓国側もこれでこの問題を過去の問題に一応区切りをつけると。未来志向にいきましょうという条件ができると韓国側も言っておりまして、我々もそれを信じて談話を出したわけです」とその作成過程について述べている。
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