沖縄と台湾各地の探査
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/18 21:19 UTC 版)
恒藤は肥料鉱物調査所の所長時代、沖縄や台湾付近の島々でリン資源の予備的な調査を行っていた。後述のように有望なリン鉱石が発見されたラサ島での調査と並行して、恒藤は沖縄や台湾各地でもリン資源の調査を続行した。 1907年、恒藤は沖縄県から委嘱を受け、自ら沖縄本島、宮古島、石垣島、尖閣諸島でリン資源調査を行った。沖縄での調査時、古賀辰四郎が全面的に協力した。また1909年には台湾総督府から委嘱を受け、台湾、澎湖諸島やその他の離島で調査を行った。
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