沈没事故の状況
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/02/26 11:20 UTC 版)
「伊号第六十三潜水艦」の記事における「沈没事故の状況」の解説
1939年2月2日未明に、訓練のため豊後水道水ノ子島灯台西方の配備点で漂泊していた伊63の右舷補機室後部に、僚艦の伊60がほぼ直角に衝突し沈没した。艦橋にいた佐野艦長は助かったが、先任将校中島信義大尉以下81名が殉職した。伊60も艦首を損傷した。衝突の原因は伊63が配備点を誤っていたこと、伊60が伊63の右舷燈と艦尾燈を小型船舶二隻の燈火と思い込み、両燈の間を通過しようとしたことにあった。
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