決まりきった平文
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/15 05:03 UTC 版)
これは公開鍵暗号全般に言えることであるが、確定的暗号であれば、例えば平文が「はい」か「いいえ」のどちらかしか有り得ないなら、それぞれを暗号化したものと暗号文とを比較すれば平文を知ることができる。 実際の暗号への応用においてはフォーマットとして m {\displaystyle m} の一部に毎回生成する乱数を挿入することでこの攻撃を回避している(復号側で後半の乱数を無視するよう機械を設定すればよい)
※この「決まりきった平文」の解説は、「RSA暗号」の解説の一部です。
「決まりきった平文」を含む「RSA暗号」の記事については、「RSA暗号」の概要を参照ください。
- 決まりきった平文のページへのリンク