池波正太郎の小説
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/07/02 23:29 UTC 版)
『雲霧仁左衛門』(くもきりにざえもん)は、池波正太郎の時代小説で、上記の雲霧仁左衛門を主人公とする。手口は神出鬼没で、盗賊ではあるが人を殺傷したり、手籠めにしたりせず、暮らしに難儀する貧しい人からは奪わない信条を持つと設定されている。 『週刊新潮』で1972年8月26日号から1974年4月4日号まで連載、1974年に新潮社(全2巻)で刊行。新潮文庫(全2巻、1982年、改版2003年)で重版。のち『完本 池波正太郎大成 17』(講談社、2000年)に収録。 1978年に映画化され、テレビ時代劇でもたびたび映像化されている。
※この「池波正太郎の小説」の解説は、「雲霧仁左衛門」の解説の一部です。
「池波正太郎の小説」を含む「雲霧仁左衛門」の記事については、「雲霧仁左衛門」の概要を参照ください。
- 池波正太郎の小説のページへのリンク