江戸長門とは? わかりやすく解説

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江戸長門

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2019/10/26 07:00 UTC 版)

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江戸長門
時代 南北朝時代
生誕 不明
死没 不明
別名 忠重、憲寛、江戸太郎
墓所 東京都世田谷区 慶元寺
官位 従五位下遠江修理亮
幕府 室町幕府
主君 足利尊氏基氏
氏族 武蔵江戸氏
父母 父:江戸泰重、母:いと(一井貞政姉)
兄弟 長門、長重
高重、正長、蒲田重道
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江戸 長門(えど ながかど)は、南北朝時代武将足利氏家臣武蔵江戸氏12代当主。

出自

武蔵江戸氏は桓武平氏平将常を祖とする秩父氏の庶流。

略歴

武蔵江戸氏11代当主・江戸泰重と新田氏の庶流である堀口氏の娘・いと(一井貞政の姉)との間に生まれる。

長門は北朝方の足利尊氏に従って戦った。正平7年/文和元年(1352年)、鎌倉を出た足利尊氏の下に参陣し、2月19日には尊氏と共に谷口に布陣移動、同月20日に南朝方の新田義興義宗の軍勢と遭遇し人見原で合戦となった。その後、一族の江戸下野守、江戸修理亮らと共に尊氏の久米川の陣にも参陣している。

家督は長男・高重が継いだ。次男・正長(蔵人入道希全)の子・忠武(四郎入道道儀)が蒲田氏を称したほか、三男・重道(入道道貞)も蒲田入道と称している。

出典

  • 江戸氏の研究 関東武士研究叢書〈第1巻〉 萩原竜夫著
  • 荒川区史
先代:
江戸泰重
武蔵江戸氏歴代当主
次代:
江戸高重



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