江戸時代の小浜の名勝
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/11 20:04 UTC 版)
江戸時代、17世紀半ばには瀟湘八景になぞらえた独自の景勝地として「若狭八景」と呼ばれたものがあり、元禄期になると現在の小浜公園の近傍は、背後にある青井山(海望山)とともに、「青井晩鐘」としてこの「若狭八景」ひとつに選ばれていた。さらに正徳(1711-1716)年間に小浜で刊行された詩画集『若州雲浜八景』には、後瀬山、雲浜城(小浜城)、小浜湾に浮かぶ二子島、久須夜ヶ岳などとともに、「青井晩鐘」として青井山と高成寺、その北側海岸線の岩場が描かれている。
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