永松健次とは? わかりやすく解説

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永松健次

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/05/13 03:23 UTC 版)

永松 健次(ながまつ けんじ)は、日本国土交通官僚国土交通省海事局次長等を経て、日本船員雇用促進センター理事長。

人物・経歴

大分県宇佐市出身[1]東京都立国立高等学校を経て[1]、1984年一橋大学経済学部卒業[2]運輸省入省[1]国家安全保障政策研究なども行い、1987年からイラン・イラク戦争下にペルシャ湾岸地域に駐在し船舶安全確保対策の取りまとめにあたった[2]。1998年運輸省九州運輸局自動車部長[2]

経済企画庁物価局物価管理室長、内閣府国民生活局消費者企画課国際室長を経て[3]アメリカ同時多発テロ事件翌年の2002年から運輸政策研究機構国際問題研究所在ワシントン研究室次長を務め、アメリカ合衆国国土安全保障省とテロ対策の研究に従事[3][2]。2005年国土交通省海事局外航課長[4]。2007年国土交通省海事局船員政策課長[3][5]。2008年和歌山県警察本部長(警視長[6][7]。2010年国土交通省港湾局港湾経済課長[2]。2012年海上保安庁総務部総務課長。2013年海上保安庁交通部[8]

2014年から国土交通省東北運輸局長を務め[2]東北楽天ゴールデンイーグルスに対する東北観光親善大使の任命状を授与した[9]。2016年国土交通省海事局次長[10]。2017年NTC顧問[11]。2019年岩手ホテルアンドリゾート常務執行役員[12]。2021年マラッカ海峡協議会専務理事[13]。2024年日本船員雇用促進センター理事長[14]

脚注

  1. ^ a b c 毎日フォーラム・霞が関ふるさと記:大分県 - 毎日新聞毎日新聞
  2. ^ a b c d e f 東北運輸局長が交代 永松健次氏が就任2014.07.11 日刊自動車新聞
  3. ^ a b c プ ロ グ ラ ム 第40回 九州運輸コロキアムCANPAN FIELDS
  4. ^ 【ラウンジ】永松健次・国土交通省海事局外航課長/知恵出し合いクルーズ振興日本海人新聞2006年02月22日 デイリー版4面 
  5. ^ 【ラウンジ】永松健次・国土交通省海事局船員政策課長/予算・法整備実現へ本番迎える日本海事新聞2007年08月30日 デイリー版4面
  6. ^ 県民の期待に応えたい 県警の永松新部長が会見和歌山新報2008年08月13日
  7. ^ 県警の永松本部長が離任会見離任する永松健次県警本部長会見和歌山新報2010年08月25日
  8. ^ 人事、海上保安庁日本経済新聞2013/6/28 22:10
  9. ^ 楽天球団が観光大使に、東北への誘客期待 運輸局などが任命日本経済新聞2014/7/11付
  10. ^ 国土交通省人事(24日付)朝日新聞デジタル2016年6月24日
  11. ^ 「国家公務員法第106条の25第2項等の規定に基づく国家公務員の再就職状況の公表について」平成 30 年9月 21 日 内閣官 房
  12. ^ 国家公務員法第106条の25第2項等の規定に基づく国家公務員の再就職状況の公表平成31年4月1日~令和2年3月31日
  13. ^ 永松健次・マラッカ海峡協議会専務理事海事プレス2022年2月17日
  14. ^ 役員および評議員日本船員雇用促進センター
先代
鈴木章文
海上保安庁交通部長
2013年 - 2014年
次代
尾関良夫
先代
長谷川伸一
国土交通省東北運輸局長
2014年 - 2016年
次代
尾関良夫
先代
若林陽介
国土交通省海事局次長
2016年 - 2017年
次代
大坪新一郎



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