永明寺 (館林市)とは? わかりやすく解説

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永明寺 (館林市)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/02/13 21:07 UTC 版)

永明寺
所在地 群馬県館林市赤生田本町1510
位置 北緯36度13分21.3秒 東経139度33分31.4秒 / 北緯36.222583度 東経139.558722度 / 36.222583; 139.558722座標: 北緯36度13分21.3秒 東経139度33分31.4秒 / 北緯36.222583度 東経139.558722度 / 36.222583; 139.558722
山号 養老山
院号 吉祥院
宗派 真言宗単立
本尊 十一面観音
創建年 養老年間(717年 - 724年
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永明寺(えいめいじ)は、群馬県館林市にある真言宗系の単立寺院

歴史

養老年間(717年 - 724年)に開山された。伝説によれば、1本のが森となって、その中からが現れたことから、寺を創建したと伝えられる[1]

奈良時代創建の古刹であることもあり、江戸時代は多くの末寺を擁し、周辺の神社別当寺を務めたりしていた[1]

境内には、「生祠秋元宮」というがある。これは1856年安政3年)の洪水の際に、藩主秋元志朝が被災者の救援に尽力した。赤生田村民はこれに感謝して、志朝を「生き神」として祀った生祠である。元々は別の場所にあったが、1994年平成6年)に当寺の境内に移した[1]

文化財

  • 生祠秋元宮(館林市指定史跡 昭和48年4月1日指定)[2]

交通アクセス

  • 路線バス慶友整形外科クリニック西停留所より徒歩25分。

脚注

  1. ^ a b c 館林市史編さん委員会 編『館林市史 別巻 館林の寺社と史料』館林市、2020年、38p
  2. ^ 指定文化財一覧館林市

参考文献

  • 館林市史編さん委員会 編『館林市史 別巻 館林の寺社と史料』館林市、2020年

関連項目




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