永井一孝とは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > 辞書・百科事典 > 百科事典 > 永井一孝の意味・解説 

永井一孝

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/10/18 02:08 UTC 版)

永井 一孝(ながい ひでのり、1868年9月23日慶応4年8月8日) - 1958年昭和33年)12月16日)は、日本の国文学者。旧姓は池谷。号は空外。

略歴

信濃国筑摩郡福島(長野県木曽郡木曽町福島)出身。1893年東京専門学校文学科第1回卒業生。英文学・演劇学をめざすが、坪内逍遥の勧めで訓詁を関根正直に学ぶ。1895年東京専門学校講師、1907年早稲田大学教授、高等師範部、高等予科で国文学を担当。1943年定年退職して名誉教授。門下に山口剛竹野長次佐々木八郎らがいる[1]

著書

  • 『国文法要義』大日本図書 1903-1910
  • 『国文提要 頭書』大日本図書 1916
  • 『枕草紙新釈 校定』三星社 1919-1920
  • 『明治文学史』文献書院 1929
  • 『江戸文学史』敬文堂書店 1935
  • 徒然草新評釈 校定』早稲田大学出版部 1950

共編著

  • 『国文学小史』和田万吉共編 教育書房 1899
  • 『新撰国文講本 巻の1,2』和田万吉共著 冨山房 1899
  • 『国語法階梯』岡田正美大日本図書 1900
  • 『国文筌蹄』編 大日本図書 1913
  • 『国文要領』編 大日本図書 1913
  • 『校定増鏡新釋』竹野長次共著 近田書店出版部 1917-1918
  • 『女子新作文軌範』原田鎗三共編述 啓成社 1920
  • 『国文選釈 受験参考』竹野長次共著 三星社出版部 1921
  • 『徒然草新釈 校定』竹野長次共著 敬文堂書店 1934

校訂

脚注




英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「永井一孝」の関連用語

永井一孝のお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



永井一孝のページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアの永井一孝 (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。

©2025 GRAS Group, Inc.RSS