水野真由美
水野真由美の俳句 |
えご咲くや神々路傍に抱き合ふ |
木のあらば一本の櫂削るべし |
水野眞由美
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/12/08 15:20 UTC 版)
ナビゲーションに移動 検索に移動水野 眞由美(みずの まゆみ、1957年 - )は、群馬県出身の俳人。
来歴
前橋市生。和光大学人文学部卒業。前橋市にて古書店「山猫館書房」を経営しながら句作活動を行う。1985年より金子兜太に師事。「俳句空間」新人賞準賞、海程新人賞などを受賞。2001年、句集「陸封譚」で第6回中新田俳句大賞を受賞。女性ならではのみずみずしい感性を生かした作風で注目される。現在、「海原」同人・「鬣-TATEGAMI」編集同人。朝日新聞群馬版・上毛俳壇選者。
エッセイ集「猫も歩けば」、評論集「現代の俳人101」(共著)。「小さな神へ—未明の詩学」で、群馬県文学賞評論部門を受賞。
著書
- 第1句集 陸封譚(七月堂)
- エッセイ 猫も歩けば(山猫館書房)
- 第2句集 八月の橋(鬣の会)
- 第1評論集 小さな神へ—未明の詩学(JP叢書)
参考文献
- 『小さな神へ-未明の詩学』(2012)著者略歴
固有名詞の分類
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