加美俳句大賞とは? わかりやすく解説

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加美俳句大賞

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2019/08/03 22:32 UTC 版)

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加美俳句大賞(かみはいくたいしょう)は、宮城県加美郡中新田町(当時)によって創設された俳句賞。1996年、「現代俳句を通じて未来に通じる新しい精神が生まれてほしい」との願いをこめて設立。当初は中新田俳句大賞(なかにいだはいくたいしょう)という名称であったが、2003年に合併により中新田町が加美町となったため賞名も改められた。年内に発表された句集が選考対象。第11回(2006年度)をもって廃止された。

選考委員

金子兜太三橋敏雄佐藤鬼房中原道夫宗左近那珂太郎高橋順子三浦雅士

受賞者一覧 

  • 第1回(1996年) - 大西泰世 『こいびとになってくださいますか』
  • 第2回(1997年)
  • 第3回(1998年)
    • 中新田俳句大賞 - 市堀玉宗 『雪安居』
    • スウェーデン賞 - 渡辺誠一郎 『余白の轍』
  • 第4回(1999年)
    • 中新田俳句大賞 - 渡辺鮎太 『十一月』
    • スウェーデン賞 - 高山れおな 『ウルトラ』
  • 第5回(2000年)
    • 中新田俳句大賞 - 夏井いつき 『伊月集』
    • スウェーデン賞・ソニー中新田賞 - 増田まさみ 『冬の楽奏』
  • 第6回(2001年)
  • 第7回(2002年)
  • 第8回(2003年)
    • 加美俳句大賞 - 鳥居真里子 『鼬の姉妹』
    • スウェーデン賞 - 水月りの 『人魚姫のトウシューズ』
  • 第9回(2004年)
    • 加美俳句大賞 - 伊藤淳子 『夏白波』
    • スウェーデン賞 - 筑紫磐井 『筑紫磐井集』
  • 第10回(2005年)
    • 加美俳句大賞 - 石母田星人 『濫觴』
    • スウェーデン賞 - 相原左義長 『地金』、藤村真理 『からり』
  • 第11回(2006年)
    • 加美俳句大賞 - 高山れおな 『荒東雑詩』
    • スウェーデン賞 - 橋本喜夫 『白面』

参考文献

  • 日外アソシエーツ 『文学賞事典』 各巻



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