ドゥーグル・J.リンズィーとは? わかりやすく解説

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ドゥーグル・J.リンズィー

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/09/28 18:18 UTC 版)

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ドゥーグル・J.リンズィー英語: Dhugal J. Lindsay1971年 - )は、オーストラリア出身の海洋生物学者俳人

人物・来歴

オーストラリア北東部のロックハンプトンに生まれる。クイーンズランド大学理学部・文学部卒。東京大学大学院農学生命科学研究科にて博士課程修了(農学博士)。専門はクラゲなどのゼラチン質の生物で、有人潜水船や無人探査機で各地の深海生物を調査。海洋研究開発機構(JAMSTEC)海洋生物多様性プログラム技術研究副主幹、「深海生物追跡ロボットシステムPICASSO」開発チームリーダー。横浜市立大学北里大学で客員准教授を務める。

また学部生時代の2001年に慶応義塾大学に1年間留学した際、ホームステイ先が俳人の須川洋子だったことから、須川の指導を受けて日本語で句作を開始。須川の主宰する芙蓉俳句会に所属して句作を続け、須川の師である加藤楸邨のほか金子兜太などの影響も受ける。2002年、第一句集『むつごろう』で第7回中新田俳句大賞を受賞。その後の句集に『出航』がある。俳人として雑誌、テレビ、ラジオなど各メディアへの露出のほか、国際俳人として日本語圏外での俳句紹介にも携わっている。 そして、講演会の講師なども行っている

著書

研究書・生物学書

句集

  • むつごろう(芙蓉俳句会、2001年)
  • 出航(文學の森、2008年)
  • 超新撰21(共著、邑書林、2010年)

参考文献

外部リンク




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