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目迫秩父

目迫秩父の俳句

冬天にいよいよ引き離されて咳く
冬山を見に立ち咳かず臥處に咳く
冴えて書の天金浮けり病世界
北方に紅葉新たな森現ず
喀血や夕蟬遲れ鳴く中に
土用波わが立つ崖は進むなり
夕景の雲千變す巣の燕
夜は森の家の燈見ゆる芋嵐
夜蛙やくすり買ふ金敷寢して
夜蛙や歸郷促す母の文
山鳩の鳴くや焚火の音の中
惻々と厚雲よりの雁の聲
昏し昏し野分の空の搖るるたび
昏睡や白露は珠幾重にも
梅雨雲のうするる咳の白枕
歸心浮きしづみ螢の夜をあゆむ
浮き腰の病者を吹くや梅雨嵐
炎える地の微動もせざり肥汲むに
爛熟の柿よ蠅まで眞赤にす
狂へるは世かはたわれか雪無限
生ま血喀き齡深まれり夜の秋
疣黒き蟇出て迎ふ故園荒れ
目つむりて荒野に曼珠沙華咲かす
目細めて涼むにあらぬ呼吸難
石蕗咲いて夕日天國左右に子
蕪白し順縁に母送らねば
藥臭のしむ身を螢火に遠く
蟬鳴いて砂利山眞白歸郷せり
行末を打消し打消し餅燒けり
遠く咲く櫻の熱の唇紅し
遠く澄む歸雁の羽音さかんならむ
野分後の夕月白し失禁す
雪仰ぎ臥すや毛穴のひらきたり
風出でて末枯月夜亡びたり
黴厨匙きらきらと密集す
 

目迫秩父

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2018/08/29 13:23 UTC 版)

目迫 秩父(めさく ちちぶ、1916年3月24日 - 1963年3月18日)は、神奈川県出身の俳人本名文雄




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