民間航空機の緊急着陸
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/05 00:45 UTC 版)
「硫黄島航空基地」の記事における「民間航空機の緊急着陸」の解説
硫黄島は、東京とマリアナ諸島のグアム島・サイパン島を結ぶ民間航空路下に存在することから、民間機を含む緊急避難用としても用いられており、自衛隊の専用飛行場にも関わらず、国際航空運送協会の3レターコードが設定されている。 実際に航空会社の旅客機による緊急着陸が起きた事例として、 2003年(平成15年)3月30日には、グアム発仙台行きのコンチネンタル航空931便(ボーイング737)が、エンジン片方停止により緊急着陸した。 2014年(平成26年)11月9日には、大阪/関西発グアム行きのデルタ航空294便(ボーイング757-200)が左エンジンの不具合により緊急着陸した。 2016年(平成28年)3月4日には、ソウル/仁川発サイパン行きのチェジュ航空3402便(ボーイング737-800)が、右エンジンの不具合により緊急着陸した。
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