毛利泰士とは? わかりやすく解説

毛利泰士

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/07/22 17:30 UTC 版)

毛利泰士
生誕 (1974-03-10) 1974年3月10日(51歳)
出身地 日本東京
学歴 洗足学園短期大学
ジャンル POP
職業 音楽家編曲家音楽プロデューサーマニピュレーター作曲家
担当楽器 マルチプレイヤー
活動期間 1995年 -
事務所 Office Intenzio
公式サイト

Office Intenzio

ラクライ公式WEBサイト
三沢光晴
石ノ森章太郎など
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毛利 泰士(もうり やすし、1974年3月10日 - )は、日本男性音楽家編曲家音楽プロデューサーマニピュレーター[1]、シンセサイザープログラマー[2]、サウンドエンジニア、作曲家[3][4]東京都生まれ。

略歴

5歳でバイオリンを始め、その後ロックに興味を持ち、ギター及びベースを始める。一方で高校時代より有賀誠門に師事し打楽器を始め、洗足学園短期大学打楽器科へ入学[2]。アレンジャーの門倉聡がボーヤを募集していたのをきっかけにレコーディング現場にたどり着き、すべて打ち込みレコーディングであったことに感銘を受ける[2]

坂本龍一の専属マニピュレーターとしてレコーディングやライブ・コンサート等のサポートを務め、現在はアニサマ槇原敬之をはじめ数多くのアーティストのレコーディングやライブツアーに参加。

SMAP世界に一つだけの花』のシンセ・プログラミング担当者としても著名[2]

Animelo Summer Liveでは長年ライブ・マニピュレーターとして関わっている[2]

人物・エピソード

ラクライでのエピソード「まゆげ」と呼ばれ親しまれている。趣味は料理[5]

肩書きならびに、担当できる楽器の多さに関しては、その時々でやれることをやった結果だと自身のYouTube配信で述べている[6]

演奏活動

2005年

愛と勇気がキャッチコピーののピアノロックトリオ「ラクライ」に加入。「Happyダーツ」の映画音楽を担当[7]

メンバー

2008年

バンド「エキゾチックJAPAN」を結成[8]みうらじゅんのTV番組「シンボルず」(テレビ東京)の音楽を担当[8]

メンバー

2023年

アニソン特ソンに特化したカヴァーバンド「毛利泰士とザ・ベスト」結成。2025年6月現在、YouTubeチャンネルが登録者数5万人を突破。[9]

メンバー

  • Vo,Per,Gt. 毛利泰士
  • Vo,Gt. KAZUKO(梶原健生)
  • Vo,Per. 小寺可南子
  • Ky. 高山和芽
  • Bass. 遠藤龍弘(TABOKUN)
  • Drums. 原治武
  • Tp. 丸木英治
  • Tp. Miwa
  • Sax. 水島"DOC"響一
  • Tb. 鈴木大納言
  • VI. 須磨和声

毛利泰士とザ・ベストのライブ活動

2024年

「これが今の限界ですツアー」
  • 2024/4/11(木) AREA559 (福島)
  • 2024/4/26(金)・27(土) まほろ座 MACHIDA (東京)
  • 2024/6/27(木) Soap opera classics (大阪)
「ザ・ベスト イレブン ! 11人の戦士がいまここに !!」
  • 2024/10/29(火) BIGCAT(大阪)
  • 2024/11/5(火) SHIBUYA PLEASURE PLEASURE (東京)
  • 2024/11/26(火) darwin (仙台)
  • 2024/11/27(水) まほろ座 MACHIDA (東京) ※追加公演

2025年

「モリザベスの昭和100年祭」
  • 2025/5/27(火) CLUB CITTA' (神奈川)
  • 2025/6/17(火) 味園ユニバース(大阪)
毛利泰士とザ・チョット
  • 2025/6/11(水) 福岡ROOMS ライブ上映会 イン福岡 (毛利泰士&高山和芽)

インタビュー

サウンド&レコーディング・マガジン 2005年9月号掲載のライブ・レポートでは「D&L」以来10年ぶりとなった坂本龍一バンド・ツアーリハーサル時、コンサートのシステム構築と当日のオペレートを担当した毛利と、PAエンジニアとしてニューヨークから来日したクラウディア・エンゲルハートらの談話を交えインタビューされ、音楽性・先進性がブレンドされたコンサート全容が掲載されている[10]

マニピュレーターとしての参加アーティスト

50音順

他多数

外部リンク

脚注

出典

  1. ^ 毛利泰士のマニピュレーターが知っておいて損しない話 | 第0回 目に見えるものが全てだと思うなよ!!!”. UROROS (2016年6月11日). 2024年2月17日閲覧。
  2. ^ a b c d e 【イベントレポート】<シンセの大学 vol.5>、「マニピュレーターもバンドの一員だという意識」”. BARKS (2018年3月26日). 2024年2月17日閲覧。
  3. ^ Office Intenzioウェブサイトより
  4. ^ ヤマハウェブサイト内「Voice from Top Artist」より
  5. ^ ラクライ公式ウエブサイト内blogより
  6. ^ メンバーと話そう 2 コテカナ編”. 毛利泰士とザ・ベスト (2023年12月3日). 2024年2月17日閲覧。
  7. ^ ラクライ公式ウェブサイトより
  8. ^ a b ノーナ・リーヴス公式ウェブサイトより
  9. ^ 毛利泰士とザ・ベスト - YouTube”. www.youtube.com. 2024年2月14日閲覧。
  10. ^ G-ROKS「Sound & Recording Magazine」2005年9月号予告より




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