比留山 為吉(ひるやま ためきち)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/05/18 05:47 UTC 版)
「ナニワ銭道」の記事における「比留山 為吉(ひるやま ためきち)」の解説
「ヒルヤマ経済研究所」の所長を自称しているが、正体は指名手配されている詐欺師。ただしそうなった経緯にはコヤブが大きく関係している。元々は彼と同じ会社に勤める後輩であり、勝手に5000万の借金の保証人にされてしまったためヤクザに捕まってしまった。以後はすっかり落ちぶれ、詐欺に手を出してその日の糊口を凌ぎながらコヤブへの復讐を目論んでいた。手始めに青威に「コヤブの友人」を名乗って近づき、スパイを依頼するが逆に裏切られ激怒。コヤブもろとも彼らを轢き殺そうとしたが失敗。その後、コヤブの反撃により警察に通報され、やむなく逃亡。しばらく身を隠していたが再び活動を開始。今度は元ヤクザだった殺し屋にコヤブの殺害を依頼する。しかし殺し屋が返り討ちに遭い警察に捕まったため、いつか復讐を果たすことを誓いながら姿を消した。再登場はせず、最終的な決着は描かれることはなかった。
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