正麟寺_(古河市)とは? わかりやすく解説

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正麟寺 (古河市)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/11/23 09:09 UTC 版)

正麟寺
所在地 茨城県古河市横山町3-6-49
位置 北緯36度12分04.46秒 東経139度42分17.66秒 / 北緯36.2012389度 東経139.7049056度 / 36.2012389; 139.7049056
山号 麒翁山
宗派 曹洞宗
本尊 釈迦如来
創建年 安土桃山時代
開基 小笠原家
正式名 麒翁山 長時院 正麟寺
文化財 鷹見泉石の墓(市指定・史跡)
法人番号 1050005005666
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正麟寺(しょうりんじ)は、茨城県古河市横山町(中横山町)にある曹洞宗の寺院。正式には、山号を麒翁山、院号を長時院、寺号を正麟寺という[1]

歴史

安土桃山時代古河城主・小笠原家により開基。記録が焼失しており詳細は不明だが、小笠原秀政が古河城主だった天正18年(1590年)から慶長6年(1601年)の創建と考えられる。寺名は秀政の祖父にあたる小笠原長時の法号「長時院殿麒翁正麟大居士」による。創建時は同じ古河城下の石町北浦四つ谷にあったが、のちに現在地に移転した。現在の本堂は昭和8年(1933年)の再興である[1][2]

文化財

交通

脚注

  1. ^ a b 『古河市史 民俗編』 829頁(正麟寺)
  2. ^ 古河志』・「正麟寺」(『古河市史 資料 別巻』282-283頁)
  3. ^ 『古河市の文化財』 76頁
  4. ^ 駅西口前「花桃館」(まちなか再生市民ひろば)にて

参考文献

  • 古河市史編さん委員会 編 『古河市史 資料 別巻』 古河市、昭和48年(1973年)
  • 古河市史編さん委員会 編 『古河市史 民俗編』 古河市、昭和58年(1983年)
  • 古河市文化財保護審議会 編 『古河市の文化財』 古河市、平成5年(1993年)



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