正養寺 (江戸川区)とは? わかりやすく解説

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正養寺 (江戸川区)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/07/02 09:12 UTC 版)

正養寺
所在地 東京都江戸川区平井2-5-18
位置 北緯35度42分2.2秒 東経139度50分41.1秒 / 北緯35.700611度 東経139.844750度 / 35.700611; 139.844750 (正養寺 (江戸川区))座標: 北緯35度42分2.2秒 東経139度50分41.1秒 / 北緯35.700611度 東経139.844750度 / 35.700611; 139.844750 (正養寺 (江戸川区))
山号 慈眼山
宗派 真言宗豊山派
本尊 阿弥陀如来
創建年 延宝年間 (1673年 - 1681年)
開山 有遍法印
札所等 南葛八十八ヶ所霊場53番・76番札所
法人番号 1011705000118
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正養寺(しょうようじ)は、東京都江戸川区にある真言宗豊山派寺院

歴史

延宝年間 (1673年 - 1681年)、有遍法印によって開山された。元々は現在地よりも南東に位置していたが、荒川放水路の開削により、1913年大正2年)に現在地に移転した。現在地には、かつて「宝泉院」という寺があったが、1874年明治7年)に廃寺となっていた[1][2]

現在の本尊阿弥陀如来像である。これは旧本尊の胎内仏であったが、旧本尊が空襲で焼失したため、当時疎開していて無事だった胎内仏を新本尊とした[1]

境内には「戦災殃死者慰霊塔」がある。これは空襲で亡くなった犠牲者を慰霊する塔であり、塔の下に犠牲者の遺灰が納められている[1]

交通アクセス

脚注

  1. ^ a b c 江戸川区史編纂室 編『江戸川区史 第3巻』江戸川区、1976年、537p
  2. ^ 江戸川区教育委員会 編『江戸川区の史跡と名所(第13版新装改訂版)』江戸川区教育委員会、2000年、154p

参考文献

  • 江戸川区史編纂室 編『江戸川区史 第3巻』江戸川区、1976年
  • 江戸川区教育委員会 編『江戸川区の史跡と名所(第13版新装改訂版)』江戸川区教育委員会、2000年

関連項目




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