歌川たいじとは? わかりやすく解説

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歌川たいじ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/03/18 07:02 UTC 版)

歌川 たいじ
生誕 1966年3月22日(57歳)
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歌川 たいじ(うたがわ たいじ、1966年3月22日 - )は、日本のエッセイ漫画家小説家ゲイ活動家。東京都出身[1]

会社員時代から[要出典]「ゲイであること」を公表し、作家活動の傍ら同性愛者や性的少数者LGBT)に関する情報発信や運動をSNSでも行っている。

経歴

  • 2001年より、生活情報サイト「All About」にて同性愛カテゴリーを担当している。
  • 2009年、Amebaブログにて、同性パートナーや友人・同僚たちとの日常を描くまんが「♂♂ ゲイです、ほぼ夫婦です」をリリースしはじめる。
  • 2010年、単行本『じりラブ』(集英社)にて、漫画家デビュー。
  • 2012年、自費出版本『ツレちゃんに逢いたい』が自費出版ながら発行部数10000部を超える[要出典]
  • 2014年、自費出版本『僕は猫好きじゃない』が日本の猫本100選(宝島社)に選ばれる[要出典]
  • 2015年、インディーズ映画『カミングアウト』に出演。
  • 2015年、単行本『やせる石鹸』で小説家デビュー。
  • 2015年、NHKハートネットTV」に出演し、自らの生い立ちを語った。
  • 2016年、国際人権NGOヒューマン・ライツ・ウォッチ」の、日本のLGBT高校生の被差別の実情を訴求する報告書に、漫画を提供。
  • 2016年、NHK「ハートネットTV」において、冠番組「歌川たいじの一期一会」に出演。
  • 2017年、日本財団が主催する「これも学習マンガだ!」2017年度の50選に『母さんがどんなに僕を嫌いでも』が選ばれる。
  • 2018年、自身の著作『母さんがどんなに僕を嫌いでも』が映画化される(御法川修監督・太賀、吉田羊主演 2018年11月16日公開)。
  • 2018年、映画『母さんがどんなに僕を嫌いでも』が、韓国釜山の「釜山国際映画祭」に正式出品。御法川修監督、主演の吉田羊とともに舞台挨拶に登壇。

作品リスト

エッセイ
  • 『ゲイです、ほぼ夫婦です』(扶桑社)
  • 『「おつきあい」の壁を乗り越え 48キロやせました』(幻冬舎)
  • 『母の形見は借金地獄 全力で戦った700日』(KADOKAWA/エンターブレイン)
  • 母さんがどんなに僕を嫌いでも』(KADOKAWA/エンターブレイン)
  • 『新版 母さんがどんなに僕を嫌いでも』(KADOKAWA/角川書店)
    • 『手記 母さんがどんなに僕を嫌いでも』(PHP研究所)
    • 『角川つばさ文庫版 母さんがどんなに僕を嫌いでも』(KADOKAWA/角川書店)
  • 『じりラブ』(集英社)[2]
小説

『バケモンの涙』(光文社)

  • 『やせる石鹸』(KADOKAWA/角川書店)
  • 『花まみれの淑女たち』(KADOKAWA/角川書店)
自費出版
  • 『僕は猫好きじゃない』
  • 『ブレイクスルー』 [3]
  • 『ツレちゃんに逢いたい』[4]

出演

  • カミングアウト(2014年) - ママ 役
  • NHK ハートネットTV ブレイクスルー(2015年)
  • NHKハートネットTV 歌川たいじの一期一会(2016年)
  • NHKハートネットTV ブレイクスルー(2018年)

脚注

  1. ^ gladxx”. 2013年12月8日閲覧。
  2. ^ All About”. 2013年12月8日閲覧。
  3. ^ All About”. 2013年12月8日閲覧。
  4. ^ All About”. 2013年12月8日閲覧。

関連項目

外部リンク




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