歌人 中村素堂
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2017/09/25 09:21 UTC 版)
素堂というと書道家のイメージが強いが、歌人としても才能を発揮している。 1950年(昭和25年)、「若草」の題で宮中歌会始に選ばれ、昭和天皇の御前で「やすらかに土よりもゆる若草をふめはしたしもひのぬくみあり」の歌を披露。その後も清水乙女主宰のたかむら短歌会で短歌の腕を磨く。 1961年(昭和36年)に歌集「ふぢばかま」を刊行。昭和の秀歌を集めた「昭和万葉集」にも、素堂の歌が四首収められている。
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