機体再設計・エンジン換装型
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/06/08 17:21 UTC 版)
「G.91 (航空機)」の記事における「機体再設計・エンジン換装型」の解説
G.91Y 大幅な再設計を行った改良型。エンジンをアメリカ製GE J85の双発に変更し、機体が一回り大型化した上、兵装搭載量や航続距離が強化されている。固定武装は西ドイツ空軍仕様のG.91R/3と同様、2門のDEFA 30mm機関砲を装備している。 1966年に初飛行を行い同年に量産が開始されるが、既に同じGE J85ターボジェットの双発でありながらより高性能なノースロップF-5A/Bが広く普及していたこともあってか輸出は全く振るわず、イタリア空軍向けに60機が製造されたにとどまる。 詳細は「フィアット G.91Y」を参照 G.91YT G.91Yの複座練習型。生産されず。 G.91YS G.91Yのスイス空軍仕様。提案のみで生産されず。
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