YDKテクノロジーズとは? わかりやすく解説

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YDKテクノロジーズ

(横河電子機器 から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/07/12 16:54 UTC 版)

株式会社YDKテクノロジーズ
YDK Technologies Co., Ltd.
種類 株式会社
略称 YDK
本社所在地 日本
151-0051
東京都渋谷区千駄ヶ谷5丁目23-13
南新宿JEBL
北緯35度41分3.0秒 東経139度42分13.5秒 / 北緯35.684167度 東経139.703750度 / 35.684167; 139.703750座標: 北緯35度41分3.0秒 東経139度42分13.5秒 / 北緯35.684167度 東経139.703750度 / 35.684167; 139.703750
本店所在地 257-8502
神奈川県秦野市曽屋500
北緯35度23分10.0秒 東経139度12分29.0秒 / 北緯35.386111度 東経139.208056度 / 35.386111; 139.208056
設立 1960年10月1日(日本電子機器株式会社)
業種 精密機器
法人番号 1021001022880
事業内容 防衛関連機器、環境計測機器、航海機器、航空・宇宙関連機器等の製造
代表者 代表取締役社長 大竹眞
資本金 3億円
売上高
  • 175億円
(2024年度実績)
純利益
  • 10億5,144万3,000円
(2025年3月期)[1]
純資産
  • 71億5,989万6,000円
(2025年3月期)[1]
総資産
  • 185億7,585万4,000円
(2025年3月期)[1]
従業員数
  • 657名
(2025年3月31日現在)
主要株主 檜垣産業株式会社
外部リンク www.ydktechs.co.jp
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株式会社YDKテクノロジーズ(ワイディーケーテクノロジーズ、略称: YDK)は、航空宇宙機器、舶用関連機器を開発・製造する企業。主に防衛省向けの製品を製造している。

横河電機グループの子会社であったが、2018年より今治造船のグループ会社となっている。

沿革

1960年、北辰電機製作所が設立した日本電子機器株式会社を起源とする。北辰は戦時中、軍需産業の一端を担って急成長を遂げ、海外にも「Hokushin」のブランドは有名であった。戦後、北辰は技術の平和利用、民生利用を第一義として会社再建を行っていたため、防衛産業に再参入する上で、直接「Hokushin」ブランドを使うことを避け、同じ住友系列日本電気をはじめ、当時の松下電器産業(現・パナソニック)、日本アスベスト(現・ニチアス)の協力を得て、将来の日本の防衛産業を担う会社として発足した。

1983年、筆頭株主の北辰が横河電機と合併し、横河北辰電機となる。

1993年、旧・北辰系の舶用関連機器の開発・製造会社である横河ナビテック(旧・北辰電機盛岡製作所)、旧・横河系の航空宇宙機器の開発・製造会社である横河航空電機と統合し、横河電子機器株式会社として再発足。

1998年、横河ウエザックより気象計測関連事業が移管される。

2018年に今治造船子会社の檜垣産業が、親会社の横河電機が所有する全株式を買い取り、今治造船グループの傘下に入った[2]。2020年10月1日、社名を株式会社YDKテクノロジーズに変更[3]

事業所

脚注

  1. ^ a b c 株式会社YDKテクノロジーズ 第73期決算公告
  2. ^ 横河電機、舶用機器メーカーの子会社を売却”. 日本経済新聞 (2018年10月3日). 2019年2月18日閲覧。
  3. ^ 「社名およびロゴマーク変更」のお知らせ (PDF)」(プレスリリース)、横河電子機器株式会社、2019年10月1日。2020年10月28日閲覧

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