横スクロールレースゲーム
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/09/29 13:47 UTC 版)
「横スクロール (コンピュータゲーム)」の記事における「横スクロールレースゲーム」の解説
タイトーの『スピードレース』(1974年)は、西角友宏が設計したレースゲームで、頭上視点の縦スクロールを採用していた。キーゲームズの『スーパーバグ』(1977年)とアタリの『ファイアートラック』(1978年)は、トップダウンビューの多方向スクロールを採用している。どちらのゲームも白黒であるが、『スーパーバグ』は画面中央に黄色のオーバーレイを使用している。1980年には、ナムコのカラー付きドライビングゲーム『ラリーX』も多方向スクロールが可能となり、どちらの方向にも素早く画面を引っ張ることができるようになった。また、地図上に車の位置を表示するレーダーを持つのも初期の例である。 アクティビジョンのグランプリは、1982年に発売されたAtari 2600用の横スクロールレースゲームである。1984年までには、任天堂の『エキサイトバイク』、SNKの『ジャンピングクロス』、幻想的な生き物の間で徒競走をするウィリアムスの『ミスティックマラソン』など、他社からも横スクロール形式のレースゲームが売り出された。
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