楕円の離心率とは? わかりやすく解説

楕円の離心率

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/26 03:32 UTC 版)

離心率」の記事における「楕円の離心率」の解説

楕円場合長径短径それぞれ 2a, 2b とすると焦点同士の距離は 2 a 2 − b 2 {\displaystyle 2{\sqrt {a^{2}-b^{2}}}} となり e = 2 a 2 − b 2 2 a = a 2b 2 a 2 {\displaystyle e={\frac {2{\sqrt {a^{2}-b^{2}}}}{2a}}={\sqrt {\frac {a^{2}-b^{2}}{a^{2}}}}} である。したがって楕円形真円に近いほど離心率小さな値をとる。 扁平率 を f とすると、 f = ab a = 1 − b a {\displaystyle f={\frac {a-b}{a}}=1-{\frac {b}{a}}} 離心率自乗 e2 は、 e 2 = a 2 − b 2 a 2 = f ( 2 − f ) {\displaystyle e^{2}={\frac {a^{2}-b^{2}}{a^{2}}}=f(2-f)} である。 e は “第一離心率” と称される。また第二離心率 e'第三離心率 e'' も用いられる。 e ′ = a 2b 2 b 2 , e ″ = a 2b 2 a 2 + b 2 {\displaystyle e'={\sqrt {\frac {a^{2}-b^{2}}{b^{2}}}},\quad e''={\sqrt {\frac {a^{2}-b^{2}}{a^{2}+b^{2}}}}}

※この「楕円の離心率」の解説は、「離心率」の解説の一部です。
「楕円の離心率」を含む「離心率」の記事については、「離心率」の概要を参照ください。

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