検測データ処理等
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/05 05:14 UTC 版)
「小田急クヤ31形電車」の記事における「検測データ処理等」の解説
測定の位置情報は、車軸に設けた速度発電機(距離パルス発生器)、屋根上に設けた電柱位置検出装置と、データデポ地上子のデータで補正することで正確な位置情報を保つことを図った。位置情報の誤差は2m以内に抑えている。 測定室では3台のモニタ画面を設け、走行状態・パンタグラフ状態・波形の検測データを表示するほか、トロリ線摺面とパンタグラフ動作状態はデジタルビデオに収録される。また、測定されたデータは光磁気ディスクに記録され、地上の処理装置を使用した上で、パソコンによって編集や検査判定を行っている。
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