椎原邦彦とは? わかりやすく解説

椎原邦彦

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/04/14 09:11 UTC 版)

しいはら くにひこ
椎原 邦彦
生年月日 (1932-10-10) 1932年10月10日(92歳)
出生地 日本統治下朝鮮京城府[1]
出身地 日本鹿児島県[2]
身長 168 cm(1965年時点)[2]
職業 俳優声優
ジャンル テレビドラマ映画アニメ吹き替え
活動期間 1950年代 -
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椎原 邦彦(しいはら くにひこ、1932年10月10日[3][2] - )は、日本男性俳優声優鹿児島県出身[2]

人物

1951年鹿児島県立甲南高等学校卒業[2][1]。高校演劇コンクールで優勝し演出賞と演技賞を受けたことをきっかけに新劇入りを決意[1]1954年俳優座演劇研究所3期卒業後、三期会(のちの東京演劇アンサンブル)を結成[2][1]。地方にも巡演して、新劇運動を続けた[1]

1964年9月、劇団新劇場に加盟し、創作活動に入る[2][1]。映画やテレビドラマにも出演[1]。その後は劇団歴史座に所属していた[4]

劇団外のマネジメントはグループ・てえぶらを経て[5]、1959年、太平洋テレビジョン芸能部[3]、1960年から東京俳優生活協同組合に所属[3]

出演作品

テレビドラマ

映画

舞台

  • 森の野獣(1955年、劇団三期会) - クルト[6]
  • 日本人民共和国(1963年、劇団三期会) - 黒田[7]
  • 海鳴りの底から(1964年、劇団三期会) - 金作[8]
  • 母(1964年、劇団三期会) - イワン・ウエツソウチコフ[8][注 1]

テレビ番組

テレビアニメ

吹き替え

映画

  • 走れサイモン(〈ジェイムズ・ベスト〉)

ドラマ

人形劇

ラジオ

スタッフ参加作品

参考文献

脚注

注釈

  1. ^ 塚本信夫とのダブルキャスト[8]

出典

  1. ^ a b c d e f g 南日本新聞社 編『郷土人系 上』春苑堂書店、1969年、511頁。 
  2. ^ a b c d e f g 新劇便覧 1965, p. 273, 新劇俳優名鑑
  3. ^ a b c 『タレント名鑑』《NO2》芸能春秋社、1963年、46頁。 
  4. ^ 『出演者名簿』《昭和48年度版》著作権資料協会、1972年、82頁。 
  5. ^ 落合義雄『ぐんま演劇回り舞台』上毛新聞社、1965年、256頁。 
  6. ^ 松原英治 (1960). “一その後の停滞と進展”. 名古屋新劇史. 門書店. p. 120 
  7. ^ 『芸能』5月号、芸能発行所、1963年5月、78頁。 
  8. ^ a b c 新劇便覧 1965, pp. 421–423, 三期会
  9. ^ 『社会教育』Vol.20、日本青年館「社会教育」編集部、1965年2月、79頁。 
  10. ^ 『芸能』7月号、芸能発行所、1972年7月、45頁。 
  11. ^ 『俳優座史 : 1965-1973』劇団俳優座、1974年、46頁。 




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