棹の使い方
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/09/04 14:40 UTC 版)
基本的には棹が受ける水の抵抗を使ってバランスを取り、あるいはオールのように扱って方向転換を行う。流れに逆らったり岸から離れるために川底を突くことはあるが、川底を突いてバランスを保つようなことはあまり行われない。水の抵抗だけでは立ち直れないほど姿勢を崩した場合は、棹で水面を勢いよく叩いてバランスを維持する。パシャンと水面を叩く行為は一本乗りのシンボルとも言える特徴的な姿で、演歌『男の一本乗り(剣大二郎)』でもその光景が歌われているほどである。
※この「棹の使い方」の解説は、「木頭杉一本乗り」の解説の一部です。
「棹の使い方」を含む「木頭杉一本乗り」の記事については、「木頭杉一本乗り」の概要を参照ください。
- 棹の使い方のページへのリンク