梵鐘と大仏
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/10/08 15:07 UTC 版)
松寿院の帰依篤かった報身寺の大梵鐘は、夫・蘆名盛俊と夭折した千鶴丸の供養のため佐藤佐治兵衛に鋳造させ寄進したものである。松寿院自身は江戸の芝増上寺に葬られたが、その遺言によって報身寺に分骨が葬られた。 天寧寺には、千鶴丸供養のために鋳造された青銅製の大仏(阿弥陀如来、佐藤佐治兵衛鋳造、仙北市指定文化財)が参道奥の左側にある。大仏は、蘆名家断絶の原因をつくった沓脱石を土台石にしている。
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