梟王(きょうおう)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/02 07:39 UTC 版)
「十二国記の登場人物」の記事における「梟王(きょうおう)」の解説
雁国の先王。長く善政を布いたが、いつしか道を失い、暴君となる。州侯のうち心ある者は誅殺し、王に不満を言うものあれば嬰児に至るまでを殺し尽くした。末期には国土を破壊し尽くした。麒麟が失道の病で倒れた後は、自らの天命は尽きたと傲然と言い放ち多数の人民を徴用して巨大な墓を作らせ、さらに国民を苦しめた。その完成間際、 道を踏み誤ってから三年目にして崩御。それ故に、その暴虐は辺境の地まで及ぶことは無かった。
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