桂小文吾とは? わかりやすく解説

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桂小文吾

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/08/25 15:05 UTC 版)

桂 小文吾(かつら こぶんご)は、上方落語名跡。当代は7代目


かつら 小文吾 こぶんご
本名 坂田 種造
別名 天狗
生年月日 1872年
没年月日 1914年10月
師匠 4代目富士川都正
3代目桂文三
所属 大正派

5代目 桂 小文吾(かつら こぶんご、1872年 - 1914年10月[要出典])は、明治大正期の落語家。本名∶坂田 種造

経歴

大阪北堀江の貸座敷「播卯樓」の主人。芸事に熱中し、明治20年代に錦影絵師の4代目富士川都正の門下で富士川都若を名乗り独学で稽古を積む。奇術師の初代歸天齋正一が経営する余興屋に出入りもした。[要出典]

1902年に桂家都若の名で半玄人で端席や余興屋で活動。1903年12月に3代目桂文三の門下で5代目桂小文吾を名乗る。初代桂枝雀が大正派を結成してからは幹部となるも脳を病み、治療の甲斐なく引退した。[要出典]

人物

1910年に『食道楽』『絵葉書屋・鰻屋』の2枚のSPレコードを出している[要出典]

鼻が高く「天狗」と呼ばれた[要出典]

脚注

注釈

  1. ^ 『落語系圖』・『古今東西落語家事典』は5代目とする(『古今東西落語家事典』は下記の5代目を「4代目」とする)[1][2]

出典

  1. ^ a b c d e 古今東西落語家事典 1989, p. 403, 索引小事典―上方.
  2. ^ 落語系圖 1929, pp. 80–81.

参考文献




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