柿野洞冬季分校
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2019/10/04 22:25 UTC 版)
現在の岐阜県山県市柿野の北部(西洞地区)に存在した乾中学校の冬季分校。美山町立柿野小学校西洞分校に併設され、12月から翌年3月まで設置されていた。 この地域は豪雪地帯であり、冬季は乾中学校への通学が困難であった。地域の要望もあり、1952年5月3日に乾村立乾中学校柿野洞冬季分校として開校。1964年に7つの村が合併し美山村が発足したことにより美山村立乾中学校柿野洞冬季分校に改称する。1964年に美山村が町制施行したことにより美山町立乾中学校柿野洞冬季分校に改称する。 1966年3月31日、西武芸中学校、富波中学校、乾中学校、乾中学校柿野洞冬季分校が統合され、美山南中学校の新設により廃校。その後、校区の西洞地区は集団移住により1970年に全住民が離村している。
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