柱とマリア像
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/05/22 21:03 UTC 版)
「ヌエストラ・セニョーラ・デル・ピラール聖堂」の記事における「柱とマリア像」の解説
像は木製で高さ39センチであり、碧石の円柱に載っている。言い伝えによるとアグレダのマリアに対し出現した聖母は、夜中に天使たちの手で雲に乗ってサラゴサに運ばれたという。天使たちは旅の間に、大理石で柱と聖母のミニチュア像を建てたという。聖母はヤコブに預言を伝え、自分が出現した地に教会を建てるよう頼んだ。柱と像は、祭壇衝立の一部となっている。1905年、聖母像にグリニ侯がデザインした冠が被せられた。冠は45万ペセタ(1910年当時18,750ポンド)もの値打ちがあった。
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