林本大とは? わかりやすく解説

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林本大

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/12/26 21:02 UTC 版)

はやしもと だい
林本 大
生年月日 1977年
出生地 佐賀県唐津市
職業 能楽師
ジャンル 舞台
活動期間 2008年 - 現在
公式サイト http://dainokai.com/
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林本 大(はやしもと だい、1977年昭和52年) - )は、能楽師シテ方観世流佐賀県唐津市出身、大阪市大正区育ち。大阪府立市岡高等学校卒業。

関西大学の能楽部にて、能楽に出会い、1999年平成11年)山本眞義および山本章弘のもとに入門。この年22歳で初舞台、10年間の内弟子修行を行う。2008年(平成20年)6月独立。

独立以来、大阪府九州地方を中心に能楽の普及活動を行っている。独立の翌年から毎年、育った土地である大阪市大正区を舞台に「アゼリア大正DE能」を5年間主催した。

また、能にとどまらず、気鋭の劇作家林慎一郎が能の人気曲「安達原」を現代演劇とコラボレーションさせた「紡ぎ歌 鬼こもれりと聞くはまことか」(山本能楽堂)に出演[1]

2019年、旭堂南龍桂紋四郎・松井宗豊・真山隼人京山幸太・竹本碩太夫・鶴澤燕二郎・今村哲朗らと講談落語浪曲茶道・能楽・文楽による上方伝統文化芸能若手中堅ユニット「霜乃会」結成に参加[2]

2019年より山階彌右衛門[3]に師事。

脚注

  1. ^ “能を現代的解釈で「紡ぎ歌」 あす大阪山本能楽堂”. 産経新聞. (2016年7月17日) 
  2. ^ 霜乃会(そうのかい)とは”. 霜乃会. 2020年3月22日閲覧。
  3. ^ 二十六世観世宗家観世清和の実弟

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