松岡均平時代(1908年-1921年)
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「東亜経済調査局」の記事における「松岡均平時代(1908年-1921年)」の解説
この時期は東大教授であった顧問・松岡均平のもと当初の構想に沿った業務が進められた。ヨーロッパの調査機関に範をとりカード式資料分類法が導入、また回教関係稀覯書のコレクションであるモーリツ文庫などヨーロッパ文献の蒐集が進められた。またスタッフは佐野学・波多野鼎・嘉治隆一・岡上守道・伊藤武雄ら新人会関係者から大川周明・笠木良明に至るまで左右の幅広い人材により構成されていた。なお大川の学位論文の基になった「特許植民会社制度に関する研究」はここでの業務の一環として執筆された。
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