松やんの実家の家族
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/07 23:36 UTC 版)
「楢山節考 (1983年の映画)」の記事における「松やんの実家の家族」の解説
雨屋 演 - 横山あきお 雨屋は屋号。この家の者が山で双頭の蛇を見つけて殺したところ、それ以来、家人が山に入るたびに雨が降ると伝えられていることにちなむ。雨屋の主人は女房と見境なく子供を作り続けたため、食い扶持に悩んで食料の窃盗を繰り返した。結果、発覚して「楢山さんに謝る」(詳しくは後述「村のしきたりなど」)。先代の主人も窃盗が発覚して楢山さんに謝った経験があり、村人からは泥棒の血統と見なされて根絶やしにされる。 雨屋の女房 演 - 志村幸江 子供想いの母。自分の分まで子供たちに食べ物を分ける。障害があるのかは不明だが、声は出せるが言葉を話さない。 雨屋の長男 演 - 岡本正巳 松やんと自身を含めて6人の弟妹がいる家庭の長男。村人総出の制裁を受けた雨屋が食料に事欠いてた折、松やんがおりんから芋を施される。その芋を大喜びで食べていた最中、長男はじめ雨屋の一族は村人の急襲によって根絶やしにされる。
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