東町_(熊本市)とは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > 辞書・百科事典 > 百科事典 > 東町_(熊本市)の意味・解説 

東町 (熊本市)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/06/28 13:54 UTC 版)

東町(ひがしまち)は、熊本市東区地名健軍地区に隣接し、深い関わりを持つ。ここでは東町地区の南側に隣接する東本町(ひがしほんまち)についてもあわせて記載する。

概要

熊本市の東部に位置し、健軍町電停の北東に広がる町である。戦時中に三菱重工業の飛行機工場が建ち、爆撃対象となったこともある[1]。戦後、その跡地に公営住宅や国や県の公的機関、学校、自衛隊の駐屯地などが建ち、健軍周辺の発展に大きく寄与することになる。

周辺・施設

第二空港線より北側の東町1・2丁目は自衛隊の健軍駐屯地の敷地が大部分を占めている。第二空港線より南側一帯(東町3、4丁目・東本町)に国家公務員・自衛隊官舎、県営住宅、市営住宅、UR都市機構NTT、郵政などの各大型集合団地が広がっている。

商業施設

健軍商店街(ピアクレス)も徒歩圏内である。

交通関係

第二空港線沿いには、自衛隊前東町中央という九州産交バスバス停があり、熊本市内中心部や熊本県庁、佐土原・沼山津や益城町木山を結ぶ一般の路線バスのほか、九州内の各都市福岡[2]長崎佐世保大分宮崎延岡鹿児島)や熊本県南部(八代人吉多良木)を結ぶ高速バス特急バス熊本空港へ向かうリムジンバス、熊本空港を経由して高森を結ぶ快速バスも停車する。

教育施設

脚注

  1. ^ 飛行機工場への工員輸送が目的で1945年に市電が健軍町まで延伸されたほか、突貫工事で水前寺駅から工場まで貨物線が建設され、1950年代まで休止線として存在し続けた。現在も水前寺駅北側から帯山・京塚地区を経て自衛隊敷地まで廃線跡の道路が延びているのが確認できる
  2. ^ スーパーノンストップ。東町中央には停車しない。

関連項目

外部リンク




英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「東町_(熊本市)」の関連用語

東町_(熊本市)のお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



東町_(熊本市)のページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアの東町 (熊本市) (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。

©2025 GRAS Group, Inc.RSS