東京都立大島海洋国際高等学校とは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > 固有名詞の種類 > 建物・施設 > 施設 > 教育施設 > 東京都高等学校 > 東京都立大島海洋国際高等学校の意味・解説 

東京都立大島海洋国際高等学校

(東京都立大島南高等学校 から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/05/06 07:02 UTC 版)

東京都立大島海洋国際高等学校
北緯34度40分55秒 東経139度25分58秒 / 北緯34.68194度 東経139.43278度 / 34.68194; 139.43278座標: 北緯34度40分55秒 東経139度25分58秒 / 北緯34.68194度 東経139.43278度 / 34.68194; 139.43278
過去の名称 東京都立大島農林学校水産科
東京都立大島新制高等学校水産科
東京都立大島高等学校水産科
東京都立大島南高等学校
国公私立の別 公立学校
設置者  東京
学区 都内全域(都外募集なし)
校訓 誠実・礼節・協力
設立年月日 1946年4月1日
共学・別学 男女共学
課程 全日制課程全寮制
単位制・学年制 学年制
設置学科 海洋国際科
学科内専門コース 船舶運航系
海洋生物系
海洋産業系
海洋探究系
学期 3学期制
学校コード D113299911048
高校コード 13328A
所在地 100-0211
東京都大島町差木地字下原
外部リンク 公式サイト
ウィキポータル 教育
ウィキプロジェクト 学校
テンプレートを表示

東京都立大島海洋国際高等学校(とうきょうとりつ おおしまかいようこくさいこうとうがっこう、: Tokyo Metropolitan Oshima Kaiyo Kokusai High School)は、東京都大島町差木地字下原にある東京都立海洋高等学校

概要

全寮制をとる唯一の東京都立高等学校[1]であり、生徒はドミトリと呼ばれる寄宿舎で集団生活を営む。ただし、都外生の志願はできない。

ドミトリでは夕食後、寄宿舎で宅習と呼ばれる50分×2コマの学習時間が設けられている。

島内生は自宅通学可能。ドミトリ宅習への参加もできる。(新型コロナウイルス流行時は感染対策の影響で参加が不可とされた)

各学年次に、航海実習が行われる。1年次の基礎航海は全員必須である。

校歌はサンプラザ中野くんの作詞作曲である。

指定水産高校ではないため、卒業しても当直航海部員の資格認定は受けられない。

設置学科

  • 全日制課程
    • 海洋国際科
      • 船舶運航系
      • 海洋生物系
      • 海洋産業系
      • 海洋探究系

沿革

  • 1946年昭和21年)4月1日 - 東京都立大島農林学校に水産科を設置し、修業年限を5年とする。
  • 1948年(昭和23年)4月1日 - 東京都立大島新制高等学校と改称。
  • 1950年(昭和25年)1月26日 - 東京都立大島高等学校と改称。
  • 1971年(昭和46年)4月1日 - 東京都立大島高等学校から独立、東京都立大島南高等学校となる。
  • 1972年(昭和47年)4月1日 - 全日制水産科を海洋科と名称変更。
  • 1982年(昭和57年)4月1日 - 定時制課程1学年の生徒募集を停止。
  • 2006年(平成18年)4月1日 - 学科を改編し、東京都立大島海洋国際高等学校に改称。
  • 2008年(平成20年)3月31日 - 2005年度入学生が卒業し、新しい学科編成への切り替えが完了。

実習船

国際航海船、681総トン。
  • みはら
小型実習船、19総トン。
  • りゅうおうII
9.1総トン。

アクセス

著名な出身者

脚注

  1. ^ 過去には東京都立秋川高等学校が全寮制を採用していた。
  2. ^ 大島バス路線バス時刻表 (PDF)

関連項目

外部リンク





固有名詞の分類


英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「東京都立大島海洋国際高等学校」の関連用語

東京都立大島海洋国際高等学校のお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



東京都立大島海洋国際高等学校のページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアの東京都立大島海洋国際高等学校 (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。

©2025 GRAS Group, Inc.RSS