来生たかお大誕生
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/09 13:47 UTC 版)
『週刊少年マガジン』1976年12月12日号にて、“カラー特別企画 陽水・小椋佳につづく彗星 ニューシンガーソングライター 来生たかお大誕生”と題された巻頭特集が組まれた。トップページには小椋佳も映っており、“東京駅かなんかの前の並木道で撮った”と証言している。また、同記事には井上陽水による“生きていたんだね,来生くん”と題したコメントも寄せられている。 当初、井上陽水や小椋佳、敬愛するハリー・ニルソンのような、テレビ等のメディアには余り登場せず楽曲だけを発表して行く“レコーディングアーティスト”のような活動形態を理想としており、当然、多賀が手掛けた井上や小椋と同じ路線になるだろうと思っていたが、前出の少年誌面の特集をはじめ、TBS系の音楽番組『サウンド・イン"S"』でデビューアルバムが取り上げられたり、FMラジオで特番が組まれたりと、一転、積極的な露出という方針に決まり、大いに困惑したという。小椋佳によれば、この頃の来生はあまりにも寡黙なため、付き添いとして一緒にラジオ出演したこともあったという。
※この「来生たかお大誕生」の解説は、「来生たかお」の解説の一部です。
「来生たかお大誕生」を含む「来生たかお」の記事については、「来生たかお」の概要を参照ください。
- 来生たかお大誕生のページへのリンク