李氏朝鮮の軍服
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/08/05 20:37 UTC 版)
「軍服 (朝鮮半島)」の記事における「李氏朝鮮の軍服」の解説
別技軍は「具軍服」と呼ばれる白い韓服の上からボタン付きの緑の馬褂子を着用した半洋風軍服を着用していた。帽章はカッを被る。 1895年になると、西洋式教練を行う訓練隊向けに高宗32年(1895)4月8日、勅令第78号<陸軍服裝規則>が制定。明治初期の御親兵のような黒いシングルブレストの詰襟にピッケルハウベ、あるいはカッを被っていた。 続いて同年9月5日の勅令165号によって勅令第78号の全軍適用による洋装化が通達され、具軍服は廃された。 別技軍兵士(1882年ごろの写真を後年に書き写したスケッチ) 1894年~95年頃 1895年制式の兵卒と将校(中央)
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