李強喆とは? わかりやすく解説

李強喆

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/01/31 02:17 UTC 版)

李 強喆(イ・ガンチョル)
Lee Kang-Chul
KTウィズ 監督 #71
基本情報
国籍 韓国
出身地 全羅南道光州広域市
生年月日 (1966-05-24) 1966年5月24日(57歳)
身長
体重
180 cm
78 kg
選手情報
投球・打席 右投右打
ポジション 投手
プロ入り 1989年 1次ドラフト
初出場 KBO/ 1989年4月13日 サムスン・ライオンズ
最終出場 KBO/ 2005年6月19日 現代ユニコーンズ
年俸 3億1000万ウォン(2020年)
経歴(括弧内はプロチーム在籍年度)
選手歴
監督・コーチ歴
国際大会
代表チーム 韓国
選出年 2003

李 強喆(イ・ガンチョル、朝鮮語: 이강철1966年5月24日 - )は、大韓民国全羅南道光州市(現・光州広域市)出身の元プロ野球選手投手)。右投右打。現在、KBOリーグKTウィズの監督を務める。

経歴

ヘテ時代

チームで空前絶後の4年連続15勝以上、10年連続2桁勝利、10年連続3桁奪三振以上を記録したアンダーハンド投手だった。

1992年、最多勝タイトル争いをした宋津宇が9月17日に救援勝利で19勝(11先発勝利)を挙げると、当時監督だった金應龍が翌日先発に投入したが、張鍾勲に逆転本塁打を許し敗戦投手になった。結局、レギュラーシーズンMVPは張鍾勲、投手部門ゴールデングローブは廉鍾錫に奪われた。なお、宋津宇は8救援勝が含まれており、最多先発勝タイトルは彼と尹學吉に与えられた。

その後も趙啓顯、李光雨と共に若手投手として活躍、10年連続二桁勝利・100奪三振を記録するなどチームの5度の優勝に大きく貢献した。

また、1996年の韓国シリーズでは5試合に登板し、2勝1セーブの活躍でMVPを受賞した。

三星時代

2000年にFAを通じて移籍した。

膝の負傷などで2001年シーズンは良い成績を出せず、2億ウォンで古巣チームに現金トレードされた。

起亜時代

2001年に再入団した。

2005年に引退を宣言した。引退当時までKBOリーグ歴代最多勝、最多奪三振など様々な記録を出して引退した。

引退後

引退後からはKIAタイガースの投手コーチになった。

2012年シーズン後、当時新たに監督に選任された廉京燁の要請でネクセン・ヒーローズの首席コーチに選任され、チームを移した。

2019年には金鎭旭の後任としてKTウィズの3代目監督に選任された。その後、KTは最下位から脱出し、2019年に6位、2020年に3位、2021年に統合優勝を導いた。

2022年7月21日、2023 WBC韓国代表監督に選ばれた[1]

プレースタイル・人物

1992年の18勝のうち17勝が先発勝利であり、この記録は歴代アンダーハンド投手先発最多勝記録として残っている。

スライダーが持ち味の下手投げ投手で、現在でもトップのサイドハンド投手として知られている。通算勝利数152はKBOリーグ歴代4位(2022年7月時点)の数字である。

詳細情報

背番号

  • 19 (1989年 - 1999年、2002年 - 2005年)
  • 16 (2000年 - 2001年途中)
  • 13 (2001年途中 - 同年終了)
  • 72 (2006年 - 2007年)
  • 77 (2008年 - 2012年)
  • 89 (2013年 - 2016年)
  • 71 (2017年 - )

代表歴

  • 2003アジア五輪予選

脚注

外部リンク

  • 選手の各国通算成績 KBO

李強喆(イ・ガンチョル、在籍年度1989 - 1998、2001 - 2005)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/30 09:11 UTC 版)

起亜タイガース」の記事における「李強喆(イ・ガンチョル、在籍年度1989 - 19982001 - 2005)」の解説

宣銅烈高校後輩で、宣銅烈とともにチーム支えてきたサイドスロー投手

※この「李強喆(イ・ガンチョル、在籍年度1989 - 1998、2001 - 2005)」の解説は、「起亜タイガース」の解説の一部です。
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