本郷大将記念図書館
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1934年(昭和9年)本郷家の蔵書凡そ3万冊と、多紀郡教育会図書館の合一によって本郷の「偉徳を顕彰」することを目的とする「本郷大将記念図書館」が篠山町に作られた。当初の計画では銅像を建設する方針であったが、遺族の辞退により記念図書館の建設で落ち着いたという。占領下の一時期は本郷の名前を外していたが、サンフランシスコ講和条約発効後に「篠山町立本郷図書館」へ復名した。この図書館は合併による篠山市(現丹波篠山市)の成立後、2003年(平成15年)4月篠山市立中央図書館(現丹波篠山市立中央図書館)新設で廃され、それまでの蔵書は分室の丹波篠山市民センター図書コーナーに引き継がれている。
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