事務組合立本郷大将記念図書館
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/01/19 10:00 UTC 版)
「丹波篠山市立中央図書館」の記事における「事務組合立本郷大将記念図書館」の解説
1933年(昭和8年)、篠山町出身の陸軍大将で2年前に逝去した本郷房太郎の遺族から旧蔵書が寄贈され、これに教育会図書館を合流させる形で多紀郡内の町村による一部事務組合を設立し「篠山町外十八ヶ村一部事務組合立本郷大将記念図書館」として開館する。多紀郡町村長会でははじめ、本郷の遺族に銅像の建立を提案していたが遺族側はこの提案を固辞したので代わりに「社会的に意義のある事業」として新図書館を建設することになったものである。 同館は年内に竣工した鉄筋コンクリート2階建ての新館へ移転し、終戦を迎えた翌年の1946年(昭和21年)には本郷の名前を外して「多紀図書館」へ改称された。
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