事務管コードが使用される例
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/19 11:24 UTC 版)
「事務管理コード」の記事における「事務管コードが使用される例」の解説
マルスシステムや指定席券売機など、駅の自動券売機では表示されないため、旅客が直接目に触れる機会は少ない。出札係が事務管コードを記載しなければならない切符は、以下のように定められており、もっぱら補充券等に限られる。 旅程第199条(補充片道乗車券の発行方)によれば、他駅発の乗車券において記載することが定められている。また、補充往復乗車券(同203条)、補充連続乗車券(同206条)、補充定期乗車券(同209条)、特別補充券(同235条)についても記載しなければならない。その他の補充券でも、事務管コードを記載して常備式にすることがある(同181条)。 ただ、特別補充券による発券を除き、乙片(支社等に提出する片)には記載するものの、甲片(旅客に交付する片)には記載されない。このため、旅客が事務管コードに直接接することができるのは、特別補充券による発券の場合のみである。
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