補充片道乗車券
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/07/30 05:35 UTC 版)
駅において、窓口に常備されていない駅までの片道乗車券を発行する際に用いられる。切符は旅客に渡す甲片と売り上げ報告用の乙片に分かれている。 発券端末が普及した駅では原則使用されていない。JR九州の一部のPOS端末設置駅などで使われている程度である。西日本JRバス、JRバス東北では(自)金沢駅、(自)盛岡駅に設置されていたが、新版の専用補充券の設備を導入したことにより撤去された。京王電鉄に駅業務を委託している分倍河原駅における使用も、2022年3月31日を持って設備廃止となった。 補充片道乗車券は大まかに2種類に分けられる。 発駅が記載自駅発に用いられる一般的な補充片道乗車券。 発駅が未記載(記入式補充片道乗車券)自駅発のほか、他駅発にも用いられる。 発駅が未記載のものには発行箇所が記載されているものと、未記載のものがある。
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