補充立候補受付期限
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/11/12 02:45 UTC 版)
補充立候補の立候補の期限はそれぞれ投票日の3日前または2日前であるので、その期限が過ぎてから投票日までに死亡して候補者が定数より多い場合は、補充立候補をすることができない。 また、補充立候補期間中に候補者が現れず、あるいはそもそも補充立候補が不可能な場合において、候補者が定数を越えなかった場合は候補者が無投票当選することになる。2007年長崎市長選挙の際に当時の久間章生防衛相が「投票日3日前を過ぎたら補充がきかず、共産党と一騎討ちだと共産党の候補者が当選することになる。法律はそういうことを想定していない」と述べて批判されたが、共産党に限定せずとも泡沫候補や明らかに劣勢の候補が当選してしまう可能性はあり、現状ではそれは阻止できない制度になっている。
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